彫金コースとWAX制作コースの違いは? - 注目!東京の手作り結婚指輪ブランド

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彫金コースとWAX制作コースの違いは?

2つのコースがある手作り結婚指輪

手作り結婚指輪のお店について、色々と調べている最中かと思われます。そんな中、店によっては「彫金コース」「WAX制作コース」の2コース設けている所が。説明を見てみると作り方が違うのは何となく分かるにせよ、仕上がりがどうなるのかがハッキリとはしていません。「どれも同じようなものでは?」と、感じている方も少なくないでしょう。 しかし作り方が少しでも変わるだけで、結婚指輪の仕上がりは大きく変化します。手作り結婚指輪が上手くいくかどうかは、コース選びに全てかかっていると言っても過言ではございません。

彫金コースとは?

まずは彫金コース。彫金コースで使われているのは、鍛造(たんぞう)になります。鍛造とは、金属を叩いて鍛え上げて指輪を作る方法です。金属を叩くことにより指輪そのものが強化されるため、とても頑丈な指輪に仕上がります。 ただし、頑丈であるがゆえに対応できるデザインには限りがあります。また後でサイズ直しを希望しても、対応してくれる所は限られているのです。

WAX制作コースとは?

次にWAX制作コースです。WAX制作コースで使われているのは、鋳造(ちゅうぞう)になります。鋳造とは、専用の型に溶かした金属を流し込んで指輪を作る方法です。型があれば、どんな複雑なデザインも思いのままです。アーム部分に事細やかなデザインが施されていない指輪であれば、後でサイズ直しにも対応できます。 ただし、先ほど取り上げた鍛造と比べると耐久性は低くなっています。長く使うのならば、普段からしっかりメンテナンスをしなければいけません。

どちらを選べば良いのかは夫婦によりけり

「彫金コース」と「WAX制作コース」。どちらを選択すれば良いのかについては、2人によるとしか言いようがありません。 例えば今すぐにでも結婚指輪を自宅に持ち帰りたいというのなら、おすすめは彫金コース。店によっては即日お持ち帰りにも、対応しています。一方WAXコースの場合、どんなに早く見積もっても1ヶ月はかかるでしょう。しかし時間がかかる分、デザイン性の高い指輪に仕上げてくれます。