手作り結婚指輪は良い事ばかりじゃない
結婚指輪を手作りするのは、2人にとって最高の思い出になります。しかし一方でトラブルがあるのも事実。想像とは違った結婚指輪が完成してしまった・指輪のトラブルに対応しきれていない等。
趣味でつける指輪なら、まだ我慢はできるでしょう。しかし結婚指輪となると、話は別です。手作り結婚指輪の思い出が暗い物にならないためにも、結婚指輪を手作りする上での注意点についてまとめました。
とにかくリサーチを徹底する
まずは、結婚指輪の手作りを手掛けている工房のリサーチを徹底して下さい。今正に目をつけている工房では、どんな結婚指輪を手掛けているのでしょうか。どういう風に結婚指輪を作るのでしょうか。どんな形で2人を出迎えてくれるでしょうか。分かる範囲で構わないため、徹底的に調べて調べて調べつくしましょう。
手作り結婚指輪にまつわる失敗の原因は色々です。ただ原因の根本を探れば、リサーチ不足が筆頭に挙げられます。後になって「知らなかった」では済まされないのです。失敗を避けるためにも、多少面倒であっても、リサーチだけは念入りに進めてください。
指輪の製造方法を把握しておく
リサーチを重ねる上で、結婚指輪の製造方法についても把握しておきましょう。結婚指輪の製造方法には、鍛造と鋳造の2種類あります。
鍛造は金属を叩いて鍛え上げて指輪を作る方法です。耐久性が高い結婚指輪に仕上がりますが、デザインはシンプルな物。一方で鋳造は専用の鋳型を使い、結婚指輪を作るやり方です。複雑なデザインにも対応していますが、耐久性はやや落ちてしまいます。
知らなかっただけでは済まない料金体系
忘れてはならないのが料金です。手作り結婚指輪の料金システムは、かなり複雑です。あまり理解していないまま申し込む人が多いため、後になって頭を抱える方は少なくありません。
手作り結婚指輪の値段は安いものの、オプションは逆に高くなっています。ところが高くなっているオプションを巧妙に隠している工房は、少なくありません。ズバリ集客のために、都合の悪い情報は公表していないのです。そういう所であれば、選択肢から外しても問題なしです。