結婚指輪の支払い今昔!昔は男が支払う物だった? - 注目!東京の手作り結婚指輪ブランド

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結婚指輪の支払い今昔!昔は男が支払う物だった?

結婚指輪は難しい買い物

数ある買い物の中でも、結婚指輪は非常に難しい部類に入るでしょう。一度成約が決まると、返品は出来ません。指輪を持って店に交渉したところで、門前払いを受けるだけです。しかし結婚指輪の買い物が難しいのは、何も返品できないからだけではありません。正解が無いのです。
結婚指輪選びに「正解」があれば、誰も苦労はしません。「正解の結婚指輪」を選ぶだけで、全て解決するからです。しかし結婚指輪に正解は存在していません。どの結婚指輪をどういう形で手に入れるかは、夫婦それぞれなのです。

かつては男が全額負担していた結婚指輪

結婚指輪の支払いも、夫婦によりけりです。かつては「結婚指輪は男が支払う物」が、主流でした。理由は色々ですが、多くは「女性が男性の家に入るから」です。女性は結婚すれば、男性の家に「嫁」として入ることになります。女性を嫁として迎え入れるために、男が全額結婚指輪を払うのが「お決まりパターン」だったのです。
また単純に、男性の方が収入があるからというのもあります。女性が第一線の場でバリバリ働くのは、考えられない事だったのです。

時代が変われば

しかし今は時代が違います。女性の中には、男性以上に活躍している方もいます。会社を経営している女性だって、令和の時代においては珍しくもなんともありません。さらに男性が女性の家に「婿」として入るパターンも、増えてきました。
ここまで世の中が変わると、結婚指輪の支払いの形も大きく変わるもの。
「男性が結婚指輪の代金を全額負担」という考えは今も根強く残っていますが、近い将来は大きく変わる可能性もあります。

支払いの形も変わる

支払いの形が大きく変わるかもしれないという予測。根拠はあります。令和になり増えてきた支払い方法は、折半です。中には夫の結婚指輪を妻が、妻の結婚指輪を夫が支払うという「贈り合い」のパターンも増えています。
結婚指輪の代金をどういう形で払うのかは、夫婦それぞれ。正解はありません。どういう形で支払えば2人にとってベストの選択肢になるのかは、夫婦でしか分からないことです。